ファンタスティック・ワールド
〜おためし☆プリンス〜
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用語集

ファンタスティック・ワールド
この世界の事。
計り知れない神秘があるため、そう呼ばれている。
大陸を中心に様々な島国がある。
大陸中央:ブライアル 大陸北部:アロンデス
大陸東部:ティアリックマーレ 大陸西部:ナルベリン
大陸南部:アランビア となっている。
また、周りにある島国の中で目立っている国がワオウ。
他の島には人が生息しているかもまだわかっていない。


魔法族(まほうぞく)
神秘の力を持っている人間のこと。
頭で思い描くだけで、それを具現化することができる。
(例えば火を思い浮かべれば、火が出せる)
但し使用するには、彼らだけに流れる特別な血が必要であるため
魔法を使えるのは魔法族のみである。
祈祷族のような自然の声を聴く事はできない。

魔法族の中には強力な魔法を使える人間がいるが
彼らの力を恐れた人間達が彼らを襲い迫害した。
現在はティアリックマーレにのみ魔法族が存在している。


祈祷族(きとうぞく)
魔法族と似た力を持つ種族。
魔法のように何かを具現する能力ではないが
自然の流れを読み、また、自然の声を聴く事ができる。
一般の者は水や風の声ぐらいしか聞くことができないが
強い力の者は空や大地の声を聴く事が出来、簡単に地震を起こしたり
天候を変える事ができる。
何かを具現するわけでもないので、迫害されることはなかった。

ほとんどがナルベリン国民で
魔法族と同じく、国を離れる人間は少ない。


水龍(すいりゅう)
この世界の水を司るとされている水の神様。
大陸中の戦争や工業発展による水の汚染で深く傷ついていたところを
同じく人間から逃げてきた魔法族によって助けられたという伝説が残っている。
また水龍にまつわる伝説は多数残されている。
書物によって姿は様々であるが、共通しているのは銀の鬣と真紫の瞳。


降星祭(こうせいさい)
ティアリックマーレの国全体で行われるティアリックマーレ最大のお祭り。
水龍が魔法族に与えた水源の落ちる様が流星のようだったことから名付けられた。
昔は祈りがメインであったが、現在は大きなお祭りがメインとなっている。





水神都ティアリックマーレ
水龍の水のベールによって、緑の美しさと魔法族の魔法によって永遠の平和を約束された国。
全てがこの国だけでおさまる、楽園という名が相応しい。
現王は女王アリーナ・ソエル・ティアリックマーレ。
500年の契約を手にしていた軍事国家アロンデスの現王の第一王子クリストファーが夫。
しかしクリストファーは物語開始以前に既に他界。


軍事国家アロンデス
大陸北部に位置する国。
雪国であるため、作物が育たずたびたび他国への侵略を行っていた。
500年前にティアリックマーレの恩恵を受けてからは、その動きを止めている。
また、500年の恩恵で自活力を手に入れてからは、戦争を行わなくても生活できるようにもなった。
現王は、先代の王の第二王子であったクライヴ王。
第一王子はティアリックマーレに婿入りしたクリストファーである。


聖王都ブライアル
大陸中央に位置する最大国家。
外壁の中にある城下町は大きな賑わいを見せており、他国との関係も良好である。
500年前はアロンデスとの戦争が長く続いていた。
この国にあるユニコーン騎士団はこの国最大の鉄壁といわれている。
なお、ユニコーン騎士団は男性によるもので、もう一つ存在するペガサス騎士団は女性によって作られている。
ペガサス騎士団の騎士隊長は現在の第一王女リルム。


山岳都市ナルベリン
大陸西に位置し、大陸最大のナルベリン山にある国で名前も山から由来している。
自然と共に生きるという民族であり、孤高を名乗るため誇り高く雄雄しき民が多い。
ナルベリン山には様々な石が発掘されるため閉鎖された国でありながら
工業・産業技術はどこの国よりも発展している。
ティアリックマーレの祖先、魔法族の対になっていた祈祷族が築いた国で、現王族も祈祷族の力を引き継いでいる。
現王はヴェスパー王。


四季の島国ワオウ(倭鴬)
大陸から東にある、小さな島国。
独特の文化をもち、人々は皆「和服」を身につけており
海に囲まれていたため、大陸との外交はあまり行われていなかった。
唯一「四季」と呼ばれる「季節」が巡る国であり四季を司っている4の神を祀っている。


灼熱国アランビア
聖王都・アロンデスと共に歴史深い国のひとつ。
昔は緑豊かな国であったが、魔法族を特に酷く迫害したため
魔法族の呪いを受けて緑を失い今ではほとんどが砂漠化している。
そのため、アランビア王国は大陸一、衰弱の激しい国である。
いつか緑を蘇らせるために、不死鳥フェニックスを称えている。
ワオウと同じく、名前の読みは姓名。





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